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医療系ネット活用コンサルティング
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医療系ネットブランディング構築
HI(ホスピタルアイデンティティ)を構築し、伝えるべきメッセージを具現化
Webサイトの役割と機能
医療機関や医師がネットを活用する上で自らの特長や強みを定義し、明示・発信することは必須といえます。
HI(ホスピタルアイデンティティ)構築サービスでは、組織内外を対象とした調査や他機関・サイトとの比較・分析を通し、各医療機関の独自性やストロングポイント、コンセプトや方向性をレポーティングします。それらをふさわしいイメージを持って内外に伝えるために、的確なクリエイティブ・デザイン、インターフェイス、コンテンツ、システム、コミュニケーション等のあり方を、企画・提案・制作するネットブランディングサービスとなります。
構築したHIは可視化・マニュアル化の上、アイデンティティ維持・管理・運用し、組織を成長させるツールとしても活用されます。
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医療系ネット活用プランニング
目的に応じさまざまなソリューションや技術を活用、ネット活性化
ネット施策を成功させるノウハウと技術
Webサイトを制作・公開することはネット活用の終着点ではなく、入り口に過ぎません。
一般的な企業やサービスは、ネット上のさまざまなソリューションやツールを活用しながら絶えず進化し、競争し続けています。
今後、医療を取り巻く世界でも、同様のことが起こることは確実といえるでしょう。
集患、採用、情報提供等目的はさまざま、またSNS、リスティング、動画等手法や技術も多種・多様。それらを目的に応じて使いこなし、ネットをより主体的に活用するための企画・提案・コンサルテーションサービスを提供します。
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医療系ネットコミュニケーション推進
各ステークホルダーと理想的なコミュニケーションを実現
ネット上のコミュニケーションを最適化
これからの医療機関には、リアルな医療現場だけでなく、ネット上においても細心のコミュニケーション設計が求められていくでしょう。
患者や家族、院内や地域医療連携など、さまざまな人に向けた情報発信、コミュニケーションのあり方を整理し、それぞれのコミュニケーション上の目標・目的を明確化し、最適化されたコンテンツや機能、インターフェイス等を企画・提案・制作します。
また質の高いコミュニケーションを維持するための、継続的なサポートをおこないます。
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Webサイト管理運用コンサルティング
日々の更新や管理運用作業の最適化
3つの方策を軸に管理運用スキームを提案
医療機関にとって、ネットに割く実務的な労力や時間は悩ましいテーマです。積極的な情報発信の必要性を認識しながら、「本来業務」を優先せざるを得ない実情や技術・コストの問題が絶えずつきまといます。
各医療機関に応じたサイト管理のあり方を見定めながら、それぞれに応じたリソースやソリューションの提案をおこない、煩わしい業務を最適化し、本来注力すべき情報の中身の充実を目指します。
具体的には、内部スタッフの教育や運用マニュアル作成、アウトソーシング設計、更新システムの開発・導入等システム開発などが方法論となります。
医療系コンテンツ制作
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基本コンテンツ制作
医療機関が最初に発信すべき情報をプロデュースします
医療系Webサイト掲載推奨コンテンツ例
Webサイトを始めとする医療機関向け各種ネットメディアに向けた基本コンテンツを、医療系メディアプランニング会社とのアライアンスの下、信頼性が高く、訴求力あるコンテンツとして制作します。
特に厚生労働省が定めたガイドラインに抵触しない範囲での情報訴求に留意しつつ、医師や治療技術の信頼性アピール等を中心に効果的なマーケティング・情報発信を行うためのノウハウをご提供します。
- 医療系Webサイト制作における各種指針
- ■医療広告ガイドラインに関するQ&A事例集(厚生労働省)
- ■医療施設ホームページのあり方(日本医師会)
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企画コンテンツ制作
対象と目的に応じたさまざまなコンテンツを企画・制作します
多種多彩な企画コンテンツを提供
Webサイトやネットメディアを対象者や目的ごとに細分化し発展させていく時、それぞれに最適化されたコンテンツが必要になります。
医療機関や医師が専門とする疾病や得意とする治療法に関する解説や専門情報、医師の人柄を伝えるパーソナルコンテンツや看護師採用に向けたより柔らかい内容等々、企画性に富んだ訴求力のあるコンテンツは対象者との距離を縮め、コミュニケーションを生むきっかけとなりえます。
これらコンテンツは医療系コンテンツ制作スキルだけでなく、より広範な企画・編集ノウハウと最適な人材が必要になります。
- 医療系企画コンテンツ制作例
- ■疾病や治療解説等専門コンテンツ
- ■インタビューや対談コンテンツ
- ■密着取材やレポート形式コンテンツ
- ■読み物やコラム形式コンテンツ
- ■日々発生するプレスリリースやニュースコンテンツ
- ■Q&Aコンテンツ
- ■写真撮影やイラスト・マンガ制作 等
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多言語化(英語、中国語、韓国語など)
国際化する日本の医療機関に必須な多言語展開
訪日外国人の増加や医療ツーリズムの普及、医療制度国際化などにともない、今やWebサイトの多言語展開は特に中規模以上の医療機関では当たり前のテーマとなりました。
医療業界を中心に翻訳サービスを提供しているパートナー企業と連携し、基本となる英語対応をはじめ、今後ますます重要になるであろう中国語や韓国語など対アジアに向けた各種ネットメディアの多言語化・情報発信を、ネイティブ・専門家チェックを組み合わせた高精度翻訳によって実現します。
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動画制作・配信
動画配信で医師・医療機関のキャラクターや特徴、魅力を発信
動画は情報訴求力とユーザー自由度が高い
YouTubeチャンネル設置例
ブロードバンドが普及した現在では、医療機関のネット施策において動画活用も当たり前になりつつあります。
動画によるプレゼンテーションやスペシャルコンテンツ、Youtubeなどの動画共有サイトへのオープンな展開など活用はさまざま。
動画コンテンツを積極的に活用することにより、画像とテキストでは実現できなかった表現方法で、訴求力の高いコンテンツを制作します。
- サービスの特長
- ■コンパクトな制作チームによる低コスト化
- ■医師情報、診療科情報、疾病情報それぞれが動画と連動
- ■Youtube等動画サイト内チャンネル作成、流入強化
- ■スマートフォン対応などマルチデバイス化
- ■動画内テキスト抽出によるコンテンツ価値向上とSEO強化 等
医療系システムソリューション
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医療機関Webサイト用データーベース:HI-DB
医療系情報を統合したデータベースが低コスト・高機能な情報発信を実現
中規模以上の医療機関では医師や診療科、疾病情報がブランディングを支える大切なコンテンツとなります。
しかし、例えば医師やスタッフの詳細情報コンテンツを運用する場合、通常のWebサイトの仕組みそのままでは、維持・管理に手間がかかり、スピーディで正確な発信が行えなくなる事例が多々あります。
そこで医師を中心に診療科、疾病情報がそれぞれリレーションする医療機関に特化したデータベースエンジン(HI-DB)導入することにより、これら情報を一元的に効率管理しながら、それぞれの情報を自動的・有機的に結びつけた、機能的なコンテンツ構築・運用を低コストで実現できます。
管理者はマスターデータベース操作のみで、各ページに散在する情報を一括で管理可能、またマスターデータはエクスポート機能により他メディアや各種資料へと簡単に転用/流用、有効活用できます。
- HI-DB導入のメリット
- ■サイト内データ有効活用
- ■サイト内コンテンツ間連動強化
- ■サイト内リンク強化
- ■コンテンツ管理の効率化
- ■ユーザーごとに最適化されたコンテンツ提供実現
- ■検索機能強化
- ■SEO強化、特に医師と疾病情報の関連付
- ■サイトメンテナンス省力化、低コスト化 等
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医療機関Webサイト用更新システム:HI-CMS
医療機関に特化したサイト更新システム導入で運営コスト圧縮、情報発信力強化
Webサイトでは日々の継続的な情報発信がユーザーとの信頼を醸成する上で重要です。
また更新性の高いサイトは検索エンジンから価値の高いサイトと評価され、表示順位にも反映されます。
医療機関Webサイト用更新システム(HI-CMS)は、世界中で利用され大きなシェアを持つWebサイト更新システム:MovableType(MT)とWordpress(WP)をベースに医療機関に向けた各種機能を付加・強化したソリューションです。
ニュースや採用情報などのコンテンツを内部スタッフ自らが簡便・即時に更新することにより、情報発信力を大きく強化することができます。
またメンバーページによる情報共有や診療カレンダー機能、ドキュメントアーカイブ機能など、医療機関ならではのカスタマイズ活用も低コストで実現します。
- HI-CMSのおもな力強化
- ■コンテンツ更新やコメントなどブログ基本機能
- ■医療機関Webサイト用データーベースとの連携機能
- ■スタッフ会議室などコミュニティ構築機能と権限管理機能強化
- ■研究・論文等に特化したデータベースと検索機能
- ■Eラーニング機能
- ■カレンダー機能
- ■ファイル共有機能 等
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医療系情報管理システム
医療機関用各種情報管理ソリューションを低コストで導入
外来担当表
休診予定表
外来担当表や休診予定表、予約機能、診療カレンダー等医療機関ならではの、情報管理に特化したシステムパッケージをカスタマイズ導入します。
各パッケージはあらかじめ基本となる機能を備えていますので、スピーディかつ低コストに各サイト実装を可能にします。
各システムは相互連動、HI-DBやHI-CMSとの連携が可能ですので、一貫性のある効率的なサイト運営環境を構築できます。
また予約システム等、医療機関内ですでに導入・運用されている各種システムとサイトとの、シームレスな連動も検討できます。※既存システム仕様に依存。
- 医療系情報管理システム例
- ■外来担当表システム
- ■医休診予定表システム
- ■診療カレンダーシステム
- ■予約システム 等
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医療コミュニケーションエンジン
対象ユーザーごとに必要とする情報を、複数メディアを組み合わせて効率的に発信
多くのユーザーやステークホルダーとより密なコミュニケーションを取るとき、発信する情報や活用する媒体は当然、細分化され最適化されたものが必要とされます。
大きな組織ではそれぞれに対応する部署も細分化され、情報の受け渡しとコミュニケーションは煩雑なものとなるでしょう。
医療コミュニケーションエンジンは、情報の送り手と受け手、両者を仲介する媒体を整理しシステム的に結びつけ、利用者に意識させることなく効率的にコミュニケーションを促す仕組みです。
例えば、各部署が発信するメール情報を求めるユーザーにのみ届ける配信システムや、それら配信情報が対応するTwitterやFacebookアカウントから同時に自動配信される仕組みなどは、このエンジンで実現できることの一例になります。
またフォーム、FAQ等の情報受信機能については個人情報保護やセキュリティに十分留意しており、安心して導入いただけます。
- 医療コミュニケーションエンジンの活用例
- マルチユーザー、マルチクライアントメールマガジン配信システム
- ■問い合わせフォーム
- ■Twitter、Facebook等とメール配信システム連動
- ■FAQエンジン 等
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ワンソースマルチデバイス化
さまざまなデバイスに向けたインターフェイスをシステムによって自動生成
ワンソースマルチデバイス化の一例
Webコンテンツと紙媒体媒体連動の一例
タブレットやスマートフォンなどユーザーが利用する端末は多様化し、それとともに、それぞれに対応するメディアの役割や機能なども細分化されています。
FacebookやTwitter、Youtubeなどの他サイトとの連動はもちろん、紙媒体やDVDなどネットにとどまらないコンテンツ流用・活用などもよくあるテーマといえます。
それらを実現する方法はさまざまですが、コンテンツのあり方と将来像を見据え、各ソリューションを機能的に組み合わせていく俯瞰的なメディア戦略とコスト設計がもっとも重要といえるでしょう。
- ワンソースマルチデバイス化システム例
- ■データベースと各種デバイス向けテンプレートによるマルチデバイス対応
- ■CMSとテンプレートによるマルチデバイス対応
- ■データベースインポート、エクスポート機能による紙媒体へのデータ流用
- ■レスポンシブデザイン採用によるマルチデバイス化
- ■一括投稿システムによる情報発信一元化
- ■動画サイトなどを活用した動画配信の一元化とマルチデバイス化
- ■各種ツールを活用したhtml等サイトデータのアプリ化 等
デザイン、インターフェイス
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デザイン開発とブランディング
ブランドコンサルティングと高品質デザインで、求められるイメージ訴求を実現
ブランディングにより明らかになるサイトの方向性や望ましい見え方を、デザインクリエイティブを通して具現化してします。
医療機関サイトの必須要素「見やすさ」「わかりやすさ」「清潔感」「安心感」「信頼感」等々はもちろん、その上で医療機関それぞれの個性や主張、コンセプトをデザイン表現。同時に、Webサイトならではの「使いやすさ」を、ユーザビリティやナビゲーションと連動させながら追求します。
また、デザインをWeb化する作業であるhtmlコーディングや各種オーサリングは、サイト品質を左右するポイントであり、特に重視しています。
- デザイン開発における主な留意点
- ■ユーザーと目的の確認
- ■HI(ホスピタルアイディンティティ)の確認
- ■サイトプラニングとブランディング
- ■デザイン設計・制作
- ■インターフェイス、ナビゲーション設計・開発
- ■コンテンツやシステムとの連動・整合性
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ユニバーサルデザインとユーザビリティ設計
ユーザビリティ最適化を主眼に、円滑な情報ナビゲーションを実現
ユニーバーサルデザインを構成する要素
医療機関Webでは、ユーザビリティに対する留意は必須です。
ユニバーサルデザインの導入、サイトアーキテクチャの洗練、サイトナビゲーションの最適化、視覚障害者に対するさまざまな配慮等、課題は広範囲に及びます。
また、これら施策はデザインブランディングと共存が必要なテーマであり、プロジェクトを俯瞰する総合的な情報発信のあり方についての理解と設計が必要になります。
そして、意図したナビゲーションを実現するhtmlコーディングや各種オーサリングは、ここでも重要になります。
- ユーザビリティ向上のための課題例
- ■サイトストラクチャ整理、改修
- ■デザイン、インターフェイス強化
- ■ナビゲーションをユーザーごとに最適化
- ■サイト内ナビゲーション強化
- ■リンク構造強化
- ■HI-DB活用によるナビゲーション強化
- ■HI-CMS活用によるナビゲーション強化
- ■他サイトとの連携・連動強化
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スマートフォン最適化、アプリ活用
Webサイトのスマートフォンやタブレット対応はユーザーとの接点を増やし、コミュニケーションの質を高めるために必須といえます。
各デバイス対応は、いくつかの手法に大別されますがそれぞれに一長一短があり、求める機能や想定するコスト感、運営管理の方向性等を元に、最適な手法を選択していきます。
またスマートフォンの入り口として、アプリ活用も無視できないでしょう。オリジナル企画アプリ開発は敷居が高いかもしれませんが、現状htmlのコンバートやパッケージ化されたアプリのカスタマイズ導入などで、コストを下げることも可能です。
- スマートフォン最適化の主な手法
- ■各端末に向けたサイトを別途制作
- ■CMSやシステムから各端末用テンプレートを介し、レイアウト最適化
- ■共通htmlを各端末用にレイアウトするレスポンシブ設計 等
Webサイト活性化
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アクセス解析
各種解析ツールを導入・継続活用し、サイトの未来を見据える
google analyticsの画面イメージ
Webサイトが機能しているか、どのような問題・課題があるか、対策としてどのようなものが考えられるか等々、アクセス解析ツールはサイト運営にとって価値ある、さまざまな情報を提供してくれます。それは例えば、特定キーワードにおける検索順位、アクセス数、ユニークユーザー数、ページビュー数、離脱率、直帰率、ユーザーの属性や特徴等々、多岐にわたります。
アクセス解析ツール導入は、医療機関Webサイトのマーケティング活動において必須ツールといえるでしょう。
- アクセス解析活用に向けたサービス例
- ■アクセス解析ツール導入支援
- ■アクセスデータ解析・分析レポーティング
- ■アクセスデータをベースした問題提起と改善提案
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SEO・SEM施策、有料出稿
医療機関Webサイトの集客対策バリエーション
SEMを構成する各要素
検索エンジンの特定キーワード検索結果において当該サイトの表示順位を上げるSEO対策は、ユーザーを導くもっとも基本的かつ効果的な施策です。
例えば、地域医療を行う開業医なら「地域名」「対応する疾患名」「対応する治療名」等の組み合わせで上位表示を狙い、集患マーケティングとSEO対策やリスティング施策を連動させます。
他にも、リクルーティングでは就職サイトへの出稿、集患ではGoogle MapやYahoo Locoなどの地図サイト対策、FacebookをはじめとするSNSなど他メディアからの流入施策など、多様な手法が考えられます。
pro-medicalはネット系広告代理店とパートナーシップを組み、各種施策企画提案と実施、コンサルティングサービスを提供します。
- アクセス解析活用に向けたサービス例
- ■SEO・SEMプランニングと運用
- ■キーワードに応じサイトをチューニングする「内部施策」提案と実施
- ■被リンク強化などの「外部施策」提案と実施
- ■LPやバナー、コピー等のクリエティブ制作
- ■他サイト連動提案と実施
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他サイト連動、各種ツール活用
メールマガジンやTwitter、Facebook、RSS等を活用、積極的な情報発信とコミュニケーションを実現
情報発信とコミュニケーション力を強化するため他サイトとの活用や連動、さまざまなソリューション導入と実装を支援します。
例えば、FacebookやTwitterなどSNS系ツールでは今後、対象ユーザーを医学生やメディアなどに絞り、媒体特性に合わせたより積極的なコミュニケーション活用も考えられるでしょう。
また、ブログ運営を独自サイトではなくフリーブログ上でおこない、より広範なユーザーに向けた内容でマスに対して情報発信を行うなども、医師のパーソナル発信の一助になるでしょう。
- 他サイト連動、各種ツール活用例
- ■メールマガジンの発行・運用
- ■FacebookやTwitterなどSNS系ツール活用
- ■ブログサイトの構築・運用